山田寺跡

山田寺跡山田寺東回廊部材

蘇我馬子の孫で蘇我蝦夷は叔父、蘇我入鹿とは従兄弟という蘇我一族でありながら、乙巳の変で中大兄皇子側についた蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらやまだ の いしかわまろ)が創建した寺の跡地です。

昭和50年(1975年)に国有地化された山田寺跡の発掘調査では、寺の東回廊が倒壊した状態のまま、土中に埋まっていたものが見つかりました。腐食しやすい木造建築が地中から出て来るのは非常に珍しく、柱や連子窓(れんじまど)など三間分が復元されて、明日香村にある飛鳥資料館に展示されています。(連子窓とは四角の窓枠の開口部に棒状の木を縦に並べたものです)

桜井市山田
0744-42-9111(桜井市観光町づくり課)
JR万葉まほろば線・近鉄大阪線桜井駅(南口)よりバス15分「山田寺」バス停下車


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