吉野町

壬申の乱

金福寺

吉野には大海人皇子が隠れたという場所がいくつかありますが、その一つとされるのが現在の金福寺(こんぷくじ)がある場所。 「金福寺縁起絵巻」には大海人皇子が吉野に出家する際、柴の庵に住む老婆に匿われて大友皇子の追っ手から逃れることができたと記さ...
壬申の乱

宮滝遺跡

宮滝遺跡(みやたきいせき)は近年の発掘調査で、飛鳥時代から奈良時代にかけてあったとされる吉野宮の跡と考えられています。 吉野宮は第35代斉明天皇が造った離宮で、大海人皇子(後の第40代天武天皇)が大津京から逃れ、後に挙兵する壬申の乱の起点と...
壬申の乱

浄見原神社

浄見原神社(きよみはらじんじゃ)は、天皇淵と呼ばれる吉野川沿いの断崖の上に建つ天武天皇を祀る神社です。 大海人皇子が吉野で挙兵した時、国栖(くず・くにす)に住む人々は大海人皇子に味方し、敵の目からかくまい、食事や酒を献じ歌舞を奉じて歓迎した...
聖徳太子ゆかりの地

竹林院

椿山寺として厩戸皇子が創建したといわれる寺院です。弘仁年間(810年~824年)に空海が入り常泉寺と称し、1385年に竹林院と改められました。聖徳太子座像(伝)が後世、護摩堂に安置されました。 格調のある宿坊としても有名で、千利休作と伝えら...
神武東征(奈良編)

井光神社(いかりじんじゃ) 吉野山

井光(いかり)神社は「吉野町吉野山」に鎮座するものと「川上村」に鎮座するものの2つがあります。ここでは吉野山に鎮座するものを紹介しています。 吉野に入った神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこ)は、井戸から出てきた国つ神に出会います。その神は...