太安万侶墓

太安万侶 銅板墓誌

太安万侶 銅板墓誌

1979年(昭和54年)奈良市郊外の茶畑から奈良時代の火葬墓が発見されました。この墓は、木櫃(もくひつ)の下に置かれていた銅板墓誌から「古事記」の編纂者・太安万侶の墓と判明し、当時の新聞を賑わせました。

副葬品として真珠も見つかり、銅板の墓誌とともに重要文化財に指定されています。墓誌に書かれていた文字を引用します。

左亰四條四坊従四位下勲五等太朝臣安萬侶以癸亥
年七月六日卒之 養老七年十二月十五日乙巳

太安万侶が現在のJR奈良駅西側付近に住んでいたことなどもわかりました。今は整備され、国の史跡に指定されています。

奈良市此瀬町(このせちょう)
0742-42-1101(奈良県)
近鉄奈良線近鉄奈良駅よりバス「田原大野」下車後徒歩20分


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