二上山

二上山二上山雌岳大津皇子の墓二上山史跡岩屋

二上山(にじょうざん)は大阪と奈良の県境にあり雄岳と雌岳の二峰からなり、古来から極楽浄土の入り口と考えられている神聖な山です。

北側の雄岳山頂には、謀反の疑いをかけられて自害した天武天皇の息子、大津皇子(おおつのみこ)の墓があり、姉の大来皇女(大伯皇女:おおくのひめみこ)がそのことを詠んだ歌が万葉集に残ります。

二上神社からしっかり整備された登山道を40分ほど登ると雄岳山頂に着きます。山頂には「葛木坐二上神社」が鎮座。雌岳の方に進んで行くと大津皇子の墓があります。

山からの景観を楽しむなら雌岳まで足を延ばさなければなりません。雄岳頂上から雌岳まではおよそ10分。大和三山を一望することができます。

帰りは次に紹介する當麻寺の方へ下りる登山道があります。登る時とは違った景色を楽しみながら次の目的地へ進むことができます。

車で来ている場合は二上山(ふたかみやま)ふるさと公園前にある道の駅「ふたかみパーク當麻」に駐めるといいでしょう。二上山登山口や當麻寺からも近い位置にあります。

葛城市新在家(しんざいけ)
0745-48-2811(葛城市観光商工課)
近鉄南大阪線二上神社口より徒歩80分


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