村屋神社

村屋神社

三輪の大神神社の別宮とも言われる村屋神社(別名:村屋坐弥冨都比売(むらやにいますみふつひめ)神社)。

壬申の乱の最中、ここに祀られる村屋神(むらやのかみ)が神官を神がかりにして、大友軍が中ツ道から攻めてくるので防ぎ守るようにと述べました。その助言通り、大海人軍を勝利に導くことができたため、この功績により神社の位階が上げられ祭祀が行われました。

また、近江軍の犬養連五十君が村屋にとどまったとの記述も見え、中ツ道沿いにある村屋神社が「壬申の乱」の際には重要な戦略拠点であったと考えられます。

主祭神
三穂津姫命(みほつひめのみこと:弥冨都比売命)

配祀
大物主命(おおものぬしのみこと)

境内の森には町の木である「イチイガシ」などが茂り、針葉樹林の樹そうが植物学上極めて貴重なものとして県の天然記念物に指定されています。

磯城郡田原本町大字蔵堂423
0744-32-3308
JR万葉まほろば線巻向駅より徒歩30分
近鉄橿原線田原本駅より徒歩35分


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