平隆寺跡(へいりゅうじあと)

平隆寺跡

平隆寺は、中世の法隆寺関係の文献の中で聖徳太子建立寺院四十六箇寺の一つとあり、古代豪族「平群氏」の氏寺で、厩戸皇子安息の寺でもあります。

河内に行く途中、厩戸皇子が犬に鹿が噛み殺されるところに遭遇し、その鹿の菩提を弔うために一堂を建てたという言い伝えや、興福寺関係の文献の中で平群氏が創建に関係していたとあり、施鹿恩寺(せろくおんじ)または平群寺ともいわれています。

古代の平隆寺は調査によると、塔跡や金堂基壇から講堂・金堂・塔が一直線に並ぶ四天王寺式伽藍配置であったと推定され、寺域は約1丁四方の伽藍で、盛時は東西1丁南北2丁、32坊を有していました。大和では数少ない飛鳥時代創建の寺院として、附近の古代瓦生産地とともに注目されていて、寺域は県の史跡に指定されています。

現在の平隆寺は融通念仏宗の寺院で、寛永17(1640)年に大坂平野の大念仏寺がこの地に平隆寺道場を興したことに始まります。本尊は石佛の阿弥陀如来(鎌倉期)で、これは秘佛とされています。

生駒郡三郷町勢野東2-11-60
0745-32-1167
近鉄生駒線勢野北口駅より徒歩5分

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