厩戸皇子がここで休憩を取ったとき、従者のもっていた矢で地面をつくと、きれいな水が湧き出たという伝説があります。以来、厩戸皇子はここを通るたびこの清水を飲み、人々は屏風を立てて聖徳太子を接待したといわれます。
この「屏風の清水」伝説から屏風の地名がつき、拝殿の絵馬にはそのようすを描いた「聖徳太子接待絵馬」が奉納されています。
御祭神
須佐男命(すさのおのみこと)
拝殿に奉納されている「おかげ踊り」をする絵馬は、お伊勢参りの歴史を今に伝える貴重な民俗学的資料として、県の有形民俗文化財の指定を受けています。
磯城郡三宅町屏風115
0745-44-2001(三宅町地域活性課)
近鉄黒田駅から徒歩約20分
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