2019-05

大和王権と巨大古墳

大直禰子神社(若宮社)

「おおたたねこじんじゃ」と読みます。大神神社(おおみわじんじゃ)の摂社で「若宮さん」として知られています。祭神の大直禰子命(おおたたねこのみこと)は大物主神の子で、少彦名命(すくなひこなのみこと)と活玉依姫命(いくたまよりひめのみこと)の二...
大和王権と巨大古墳

大神神社(おおみわじんじゃ)

ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社です。 書紀では大国主命の国造りの際、海から光りながらやってきた大物主...
神武東征(奈良編)

橿原神宮

天照大神の子孫、神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)が、天下を治めるのに適当な地を求めて、九州日向の高千穂の宮から東征を開始し、瀬戸内海、熊野を経由して奈良へたどり着きます。 そしてこの地を平定し、畝傍(うねび)の橿原宮で神武天皇...
神武東征(奈良編)

八咫烏神社 (やたがらすじんじゃ)

神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)は、天照大神が遣わした八咫烏の先導により、熊野から菟田(うだ)に入ることができました。 続日本紀に「宇太(うだ)郡に八咫烏を祀った」との記述があり、神社の創祀と八咫烏の功績をうかがい知ることがで...
神武東征(奈良編)

夢淵

東吉野村にある丹生川上(にうかわかみ)神社中社の東側、高見川にかかる朱塗りの蟻通橋(ありとおしばし)。その高見川と、四郷川(しごうがわ)、日裏川の3つの川が合流する場所に濃い緑色の水がうずまく深い淵があります。 【夢淵】 神武天皇が大和を平...
神武東征(奈良編)

井光神社(いかりじんじゃ) 吉野山

井光(いかり)神社は「吉野町吉野山」に鎮座するものと「川上村」に鎮座するものの2つがあります。ここでは吉野山に鎮座するものを紹介しています。 吉野に入った神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこ)は、井戸から出てきた国つ神に出会います。その神は...
神武東征(奈良編)

阿陀比売神社 (あだひめじんじゃ)

神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこ)は奈良盆地に侵攻する前に、吉野や阿田(五条市阿田)など奈良県南東部を訪れています。吉野の井光(ゐひか)・吉野の国晒(くず)・五條の阿太(あた)を味方につけました。 吉野を見ていた神日本磐余彦尊は、吉野川...
神武東征(奈良編)

神武天皇社

初代神武天皇が即位した場所は橿原神宮ではなくここでなないか、という説があります。 1736年(亨保21年)の『大和誌』には「橿原神宮は柏原村にあり」と記されています。また、本居宣長が1772年(明和9年)に奈良を旅行した際の「菅笠(すががさ...